
米国株と金の相関は、時期によって異なることがある。コロナショック以降、ゴールド(金)の価格と米国株の変化はほぼ同じような動きをしていたが、それ以前の通常の時では、逆相関の関係にあった。
金の価格が上がるときは、株価が下がる傾向がある。一方、金の価格が下がるときは、株価が上がる傾向がある。
金は、不安定な時期には安全資産としての役割を果たすため、株価が下がるときには需要が高まる。
しかし、最近では、金と株価の相関が薄れつつあるという報告もある。
金と株価の相関が切れることは、中長期的な金相場の大きな上昇には、歓迎すべきことだと思われる。
参考動画 : 債務上限問題に進展の兆し|明日、バイデンとマッカーシー会談(5月16日 PAN米国株)