
ダラス連銀製造業活動指数は、毎月テキサス州の製造業見通し調査を実施し、生産、雇用、受注などについて質問を行い、その結果をまとめたものです。
指数がプラスの場合は、前月に比べ景況感が改善したことを示し、マイナスの場合は悪化したことを示します。最新の指数値は、2023年4月に発表されたもので、-23.4となりました。
この値は、3月の-15.7から改善予想に反して悪化したもので、12カ月連続のマイナスで、昨年7月来で最低となりました。
市場反応としては、米国債相場が反発したことが報じられています。また、ポンド・ドルの為替レートが上昇したとの報道もありました。
このように、ダラス連銀製造業活動指数は、米国株式市場や為替市場に影響を与える重要な経済指標の一つとなっています。
参考動画 : 【景気後退】ダラス連銀製造業活動指数