米国株ニュース
📕01/26 07:11 本日の米国株【200日線|下抜き】 69 銘柄 (01月25日) | テクニカル – 株探ニュース – 株探ニュース
📕01/24 07:47 日本株か、米国株か…新NISA「初心者でも失敗しない投資戦略」を改めて考える(現代ビジネス) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース
📕01/30 17:34 スーパー・マイクロ・コンピュータ(SMCI)上方修正の上を行く決算を発表|SBI証券 – SBI証券┃株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA
📕01/30 17:20 【米国株】米国市場はS&P500、NASDAQ100とともに小型株ラッセル2000指数も上昇し理想的な展開で市場の裾野を拡大 – マネクリ
📕01/30 16:36 米国株の投資判断、「オーバーウエート」に上げ=ブラックロック – ロイター (Reuters Japan)
📕01/30 16:04 (まとめ)日経平均は米国株高を受けて続伸 一時220円以上上げるも伸び悩み38円高 – マネクリ
📕01/30 15:30 日経平均は小幅続伸、米株上昇も中国株安などが重しに/相場概況 – 株探ニュース
📕01/30 13:55 大山季之【米国株マーケット・ビュー】」 「マグニフィセント7」、実は4社? では脱落する3社とは(株探ニュース ... – Yahoo!ファイナンス
📕01/30 13:55 大山季之【米国株マーケット・ビュー】 ─「マグニフィセント7」、実は4社? では脱落する3社とは | 特集 – 株探ニュース
📕01/30 13:20 【米国株動向】ウォーレン・バフェット関連銘柄2選:ヌー・ホールディングス[NU]、レナー[LEN] | モトリー ... – マネクリ
米国株式市場は、2024年に入ってからも好調を維持しています。ダウ工業株30種平均やS&P500指数などの主要な指標は、年初から何度も最高値を更新しています。しかし、これは珍しい現象ではなく、歴史的に見ても頻繁に起こっていることです。
最高値更新の頻度は歴史的に高い水準ではない
米国株式市場の最高値更新の頻度を調べる一つの方法は、過去のデータを用いて、ある期間内に最高値が更新された日数の割合を計算することです。例えば、2020年から2024年までの4年間で、ダウ工業株30種平均が最高値を更新した日数は、約300日でした。これは、全体の約15%に相当します。同じ期間で、S&P500指数が最高値を更新した日数は、約320日でした。これは、全体の約16%に相当します。
これらの数字は高いように見えるかもしれませんが、実は歴史的に見ても平均的な水準です。過去100年間で、ダウ工業株30種平均が最高値を更新した日数の割合の平均は、約13%です。S&P500指数が最高値を更新した日数の割合の平均は、約14%です。つまり、現在の米国株式市場の最高値更新の頻度は、長期的な傾向から大きく外れているわけではありません。
最高値更新の背景にある要因
では、なぜ米国株式市場は最高値を更新し続けているのでしょうか。その背景にある要因は複数ありますが、代表的なものとして以下の3つが挙げられます。
- 経済成長の回復新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックによって打撃を受けた世界経済は、ワクチン接種や経済対策などによって回復基調に入っています。特に米国では、2021年にGDPが6.4%増加し、2022年には5.5%増加すると予測されています。経済成長が続くことで、企業の収益や業績も改善されると期待されています。
- 金融政策の緩和米国連邦準備制度(FRB)は、COVID-19の影響を緩和するために金融政策を大幅に緩和しました。FRBは政策金利を0~0.25%に据え置き、毎月1,200億ドル相当の国債や住宅ローン担保証券(MBS)を購入する量的緩和(QE)を実施しています。これらの措置によって、金利が低く抑えられ、資金が市場に供給されています。金融環境が緩やかであることは、株式市場にとってプラスの要因となっています。
- テクノロジーの進化テクノロジー分野の企業は、COVID-19の影響を受けにくいだけでなく、新たな需要を創出する可能性があります。例えば、クラウドコンピューティングや人工知能(AI)、電気自動車(EV)や自動運転などの分野は、今後も成長が見込まれています。テクノロジー分野の企業は、S&P500指数の約30%を占めており、株式市場全体に大きな影響を与えています。
最高値更新は続くのか
米国株式市場の最高値更新は、今後も続く可能性があります。しかし、それは必ずしも安心できることではありません。最高値更新は、市場の強さを示す一方で、過度な高値やバブルの兆候でもあります。実際に、過去にも最高値更新が続いた後に大きな暴落が起こった例があります。例えば、1929年の大恐慌や2000年のITバブル崩壊などです。
最高値更新が続くかどうかは、様々な要因によって左右されます。例えば、COVID-19の感染拡大や変異株の出現、ワクチン接種の遅れや効果の低下などは、経済成長に悪影響を与える可能性があります。また、インフレ圧力の高まりや金融政策の引き締め、金利上昇やドル高などは、資金コストの上昇や資産価格の下落を招く可能性があります。さらに、テクノロジー分野の企業に対する規制強化や競争激化、イノベーションの停滞などは、成長率の低下や評価水準の下落を引き起こす可能性があります。
まとめ
米国株式市場は、2024年に入ってからも最高値を更新し続けています。しかし、これは珍しい現象ではなく、歴史的に見ても頻繁に起こっていることです。最高値更新の背景には、経済成長の回復や金融政策の緩和、テクノロジーの進化などがあります。しかし、最高値更新は必ずしも安心できることではなく、過度な高値やバブルの兆候でもあります。最高値更新が続くかどうかは、様々な要因によって左右されるため、注意深く市場動向を見守る必要があります。
【米国株 1/30】今年すでに6回史上最高値を更新、歴史的にこれはどういう意味か?